記事内に広告を含みます。

Googleアドセンス無効なトラフィックの問題による広告制限!?

「アドセンスの広告制限を受けて1週間です」

 

いまだ解除されませんね。

というか、アドセンスの広告制限を受けてしまう心当たりがまったく無いのでどうしようもないです。アドセンスを利用させてもらって8年以上たちますが、こんなことは初めてです。

この記事は前回の記事の続編になります。

Googleアドセンス表示できる広告の数が制限されていますの警告!!
「アドセンスの広告制限を受けてしまった・・・」なんとわたくし、この度Google AdSenseの広告制限を受けてしまいました。2023年6月26日、いつものようにアドセンスの収益画面を見ていたら、赤帯で見慣れない警告が出ているではありませ...

 

(※2023年7月2日追記。どうやら2023年6月25日付でアドセンスの広告制限を受けたという人が頻出しているようです。現在僕も調査中です。)

広告制限を受けてからのこの1週間、自分なりにいろいろ調べたことがありますので、今回はその話になります。

 


スポンサーリンク

 

 

アドセンスの広告制限を受ける心当たりは?

アドセンス,無効なトラフィック,広告制限

とにかくまったく無いんですよね。

自己クリックは間違ってもしていないし、家族や友人に対してクリックを依頼したということもありませんし、ブログの存在も伝えていません。

アドセンス以外の広告もほぼ入れていないので、何かが競合しているとも考えにくい。

 

これらの基準としては、アドセンスプログラムポリシーに明記されている、以下のことを参考にしています。言葉は変えていますが、おおむねこういったことがアドセンスの禁止事項になっています。

 

・広告の自己クリックや自己インプレッションを増やす行為
・特定のユーザーが広告をクリックしたりインプレッションを増やす行為
・広告のクリックをユーザーにお願いしたり誘導すること
・誤クリックを多発させるような広告の配置
・自動クリックツールやロボットによるクリック

 

これらの行為をアドセンスが(一定数?)検知した場合、無効なトラフィックの問題があったとして広告を制限される可能性があります。

そしてさらに悪質な場合や、改善がなされない場合にはアドセンスのアカウントが停止になってしまう可能性があるというわけですね。

 

うーん、これは危ない。原因が特定できなければ「改善の意思なし」とみなされて、アカウントが停止されてしまうかもしれない。しかもアドセンスのアカウントは一度停止されてしまうと、復活させるのは不可能に等しいとまで言われていますから、そりゃ焦りますよね。

「え、すでにリーチなの?」と。

 

そこで僕もこの1週間、原因の特定に勤しんでいるというわけですが、本当に何もしていないので理由がさっぱりです。

例えばブログのレイアウトをいじっていたり、それを確認するために何度もブログのページを表示させていたなどということが直前にあればそちらを疑うんですが、そういったこともしていません。

 

記事の作成と投稿はしていたので、投稿した記事の誤字脱字を確認するためにプレビューをしたことによる自己インプレッション(自分で広告を表示すること。これも注意事項)に該当したのかとも思いましたが、それを言ったら過去にすでに制限されていてもおかしくはないし。

 

今回の広告制限は通常と違う?

アドセンス,無効なトラフィック,広告制限

2023年7月2日現在、いろいろ調査する中で分かってきたんですが、どうやら2023年6月25日付でアドセンスの広告制限を受けたという人が頻出しているようですね。

これはアドセンスのヘルプセンターのコミュニティに、この件についての質問が大量かつ同じ日に寄せられていることから僕が勝手に推測しています。

 

通常あり得ないほどの人数の人がほぼ同じ内容で困っているということが見てとれますし、それも言わば長年アドセンスを運用してきたであろうベテランのかたの書き込みも多いように思います。

「これはなんかあったかな?」

僕は今そう考えて、調査を続けながらも様子を見ているところです。

 

何かあったというのは、アドセンスの仕様変更か、無効なトラフィックを検知するシステムのアップデートとか。つまり今まで引っかからなかった細かなポリシー違反を拾い上げるようになったとか。あくまでも推測ですよ?

アドセンス側の問題でなければ、大量のスパムによる組織的なアドセンス狩りのようなものだとか。いろいろ考えてみてはいますが、すべては憶測の域を出ません。

 

とりあえず明らかに疑わしきところはなかったかと、自分で調べられることは調べてみました。

 

アナリティクスのページCTRがおかしい

アドセンス,無効なトラフィック,広告制限

これは僕がもう結構前から気になっていたことなんですけど、アドセンスと連携しているアナリティクスの数値がおかしいんですよね。気になることは以前の記事にも書いています。

アドセンスのクリック単価が異常に低いのにクリック率は高い件!!
アドセンスのクリック単価が以前とくらべてやたら低いと感じていますが、この原因は何でしょうか。また、クリック率のほうは以前と比べて非常に高くなっておりますが、こちらも何か関係があるのでしょうか。今後のためにもあらためて考えてみました。

 

アドセンスとアナリティクスを単体で検証している分には特に不具合はないんですが、アドセンスの広告のクリック数や、そのクリックした人の流入元を確認していくと、アドセンスの広告クリック数やクリック率、ページCTR等がアナリティクスではかなり異常値になっていることが確認できます。

 

アナリティクスで【集客】→【すべてのトラフィック】→【参照元/メディア】と進み、【エクスプローラ】のタブ内の【AdSense】をクリック。【セカンダリ ディメンション】→【ユーザー】→【市区町村】と見ていくと、アドセンス広告をクリックした人の流入元を見ることができます。(アドセンスとアナリティクスを紐付けてあることが前提)

 

アドセンス狩りにあっているならば、ここで怪しいクリックをしている人の流入元や所在地を特定して、それが判明したらアドセンスに報告するという流れになるんですが、僕の場合はこの辺りがずっと前からかなりおかしな数値になっているので、特定できないんですよね。

1ページの閲覧(1PV)に対して広告を9回もクリックしているユーザー(CTR900%)もいれば、3回や5回というものざらにあります(300%や500%数十件)。

この時点で普通なら「アドセンス狩り」を疑うところなんでしょうけど、問題はそれらのクリックがほとんど0円(9クリックで0円とか)になっていて、売り上げになっていないということなんですよね。他の300%とかのも全部そんな感じです。

 

ただ、【クリックされたアドセンス広告】としてはカウントされているので、クリック数はアドセンス画面で見る数倍から十数倍、そしてページCTRも2桁を超えてしまっているんですよね。

ここだけ見ていたら、「明らかにおかしい」と感じるんですが、アドセンスのほうで見るとクリック数もその日のPVには見合っているし、CPCはかなり低いですが、ページCTRは平均値はある。そんな状況です。

しかもそれが毎日、すでに2019年後半以降ずっとということが分かります。

 

アドセンス狩りとは違うかなと思うのは、クリックしているユーザーの流入元や市区町村に統一性がなく常にバラバラ(日本各地&海外)で、なおかつ何年も続いている。そしてその間アドセンスからの警告も無ければ、【無効なトラフィック】として、アドセンスの収益画面からマイナスされたこともそれほど無いからです。

今回の広告制限がアドセンス狩りが原因だとしたら、取るべき対策は【アドセンス狩り対策】としてプラグインの導入かなとも思ったのですが、そもそもこれが今に始まったことではないのですよね。

そして今回は多くの人が同時にというのも納得がいかない。

 

さらにこの件に関しては、ちょうどこの2023年7月1日付けでUAアナリティクスがGAアナリティクスに移行してしまうタイミングなので、これ以上の検証は難しいかなと思っています。

次はGAアナリティクスと連携しつつ、検証を続けていこうと思っていますが、そういう状況もあって今回の広告制限については一旦様子見を続けています。

 


スポンサーリンク

 

 

他に考えられることは?

アドセンス,無効なトラフィック,広告制限

アドセンス狩り以外にも、過去に広告制限を受けたという人の話なども参考にさせてもらって、以下のようなことをチェックしました。

 

・TwitterなどのSNSでの集客が多い
・SNSで成果報告をしている
・家族や友人の応援クリック
・ブログ村やブログランキングのクリックとの混同
・目次や上に戻るボタンが広告にかぶる
・広告とクリックできるコンテンツとの幅が狭い
・その他のアドセンスのポリシー違反
・PVが少ないサイトのアドセンスの不安定さ

 

自サイトへTwitterなどのSNSからの流入が多いと、純粋にオーガニック検索でブログに流入したユーザーとは違う広告へのアクションとなりやすい可能性があるとか、SNSで例えば「アドセンスに合格した!」とか、「今月の成果はこれだけ!」というな発信をすることで、アドセンス狩りの被害にあいやすくなるとか。

他にも家族や友人が好意で自分のブログを応援する意味でクリックしていないか。

ブログ村やブログランキングのバナーやブログパーツを設置した際に、クリックをお願いしますという文言がアドセンスの広告と混同されるようなことになっていないか。

 

さらには広告の配置の仕方で、関連記事などのリンクと広告が近い、上に戻るボタンとかぶっている、純粋に広告が多すぎるというようなことがないかをチェック。

その他著作権など、アドセンスのプログラムポリシーに知らず違反しているところはないかなどをあらためて確認しました。

 

そして一応のホントに一応なんですが、このブログとは別に僕の運営している1日に10PV程度の休眠ブログがあるんですが、そこに貼ってあるアドセンスが稀にクリックされることもあります。

そうなると、ページCTRが一気に2桁(10%)以上になってしまうこともあるので、もしかしたら僕の場合は「これかなぁ?」とも考えているところです。

 

休眠ブログや今後運営する意志の無いブログに関しては、アドセンスを貼らないようにしておくほうがいいかもしれないという話もありました。

僕の場合は今後も運営を続けるつもりでいるブログなので、早いうちにPVの分母を増やすようにする(1000PV/日くらいまで)、もしくはそれまではアドセンスを外しておくというような対策も取っておいたほうがいいのかもしれないと考えています。

 

おわりに

確かに日々のアクセスが少ないうちは、クリック率やページCTRなどの数値は大きく振れやすいですからね。本当にもしかしたらですが、今回の僕の原因はそこにあるかもしれないと。

それでも今までそんなことは何年も無かったですからね。だからこそ、「仕様変更」を疑っているというわけです。

 

無効なトラフィックをカウントする基準値を変えられたとしたら、僕の他にも該当者が一時的にたくさん出てしまってもおかしくはないですからね。

今のところはそこのところの情報待ち、アドセンスの制限解除待ち、そしてGAアナリティクスのデータの蓄積待ちといったところです。

まだ事態は収拾していないので、引き続き動きがあったら追記しますね。

 

それでは今日もブログ運営お疲れ様です。^^

 

 

※2023年7月6日追記。10日間で広告制限が解除されました。詳しくはこちらの記事で書いています。)

Googleアドセンスの広告制限から解除までの顛末!!
Googleアドセンスの無効なトラフィックによる広告配信の制限を受けてから解除されるまでの流れについて書いています。今回広告制限を受けた理由は特定できていませんが、考えられる理由や原因と改善策についても書いています。

 

 

それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


 

スポンサーリンク



コメント

タイトルとURLをコピーしました