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アドセンスのクリック単価が異常に低いのにクリック率は高い件!!

「最近アドセンスの数値がおかしい・・・。」

 

そんなことありませんか?

僕がグーグルアドセンスのお世話になってはや7年が経過しましたが、ここ数年、とくに2021年の夏以降くらいからどうもアドセンスの数値がいろいろおかしいと感じているんですよね。

とはいえその7年間の中でもしばらくブランクの(ブログ作業から離れてしまっていた)時期もありますので、僕自身がアドセンスの仕様変更などの情報を見落としている可能性もあります。

 

それにしてもこのところ(2022年9月現在)見なれない数値がいろいろ並んでいるなと感じているので、今後のブログ運営の参考のためにも書き記しておこうと思います。

 

ということで今回は、アドセンスのクリック単価とクリック率が以前とはどうにも違う件について書いていますので、一緒に見ていきましょう!

 


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クリック単価とクリック率が変?

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今回お話しするのは僕が約7年運営している雑記ブログに関してなんですが、長い期間放置してしまっている間に何度もあったグーグルのコアアップデートによってPV数は激減、収益もスズメの涙ほどとなってしまっているものがあります。

ブログの記事を更新できていないのは完全に僕の個人的な都合ですので、PV数が下がってしまっていること自体に疑問は無いのですが、クリック単価(CPC)とクリック率(ページCTR)が以前とはずいぶん変わっているなと感じています。

 

先に結論を言いますと、クリック単価は以前のおよそ3分の1~4分の1程度に下がり、逆にクリック率は以前のおよそ3倍程度に上がっているんですよね。

 

元々基準となる目安についてはグーグルからは公表されていませんし、ここに僕の具体的な数値を掲載するのもアドセンスの規約上問題がありますので控えますが、いわゆるよく聞くアドセンスブログの平均的な数値から見てということです。

ここでいうクリック率とはページCTRのことですが、明らかに1日のPV数に対してクリックの回数が多くなっているんですよね。

「そんなに押す!?」というレベルですね。あくまで以前に比べてですが。

 

というのは、このブログに関してはしっかり力を入れて運営していたころから、ザ・平均値というべき数値を叩いていたブログでしたので、僕としては世間でいわれているアドセンスメインのブログの平均値というものを結構信用していたわけですよ。

「よしよし平均通りはありますなムフフ」ってなもんです。

そのずっとあてにしていた平均値から考えてですが、今の現状の数値がかなり剥離しているために気になっているんですね。しかもここ数日とかではなく、すでに一年以上前からこのようなデータになっています。

 

また、単純にクリック率が上がってくれるのは本来望むべきところなんですが、何といってもそのための施策として特別何も手を入れていないブログですし、勝手にこのようになっていることが今回の気がかりの要因の一つですね。

そしてもう一点がこのクリック率上昇とともに反比例したかのごとく見て取れる、クリック単価の下落です。

めちゃめちゃ下がってますね。

ネットでいくつか情報を集めてみたところ、これはどうも僕だけではないということはすでに確認してはいるのですが、そのわりには出回っている情報としてはすごく少ない気もしていて、その辺りも不思議に思っているところなんです。

 

たとえば検索アルゴリズムのコアアップデートとかがあれば、ネット上ですごく騒がれるじゃないですか、それこそ阿鼻叫喚のごとく。

ちなみに今阿鼻叫喚を調べてみたら、人々が苦しみ泣き叫ぶような非常にむごたらしいさまですと。

まさに以前の僕ですね。今はもうすでに昇天していますので何でもどうぞ。

 

話が逸れましたが、これらはアドセンスのほうで何か仕様変更があったのかなとも思いますし、それとも何か悪意のある者による不正クリックなどの被害ではないか、あるいはアドセンスの配置ミスなど自分の過失によるものなのかといろいろ考えてしまっているのが現状というわけです。

 

ここからは集めた情報と僕の考察を交えてお話ししますね。

 


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考えられる要因は?

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これも結論から言いますが、はっきりとした原因は特定できてはおりません。

僕も自分自身のことなので非常に気になって半日ほどかけて検索して回ったのですが、公式からの発表がない以上、やはり推測の域を出ませんね。

 

それでもなんとかこれかもしれないということがいくつかは挙げられますので、順番に書いていきますね。

 

クリック率の上昇について

まずクリック率が上昇している件についてですが、アドセンス広告の一部が2クリック制(2段階制クリック)に移行しているためではないかという情報がありました。

従来のアドセンス広告は1タップで広告の出稿主のサイトへと移動しましたが、最近では誤クリック防止やユーザーの利便性向上の観点から、1タップ後さらに確認のためにもう1タップすることで広告元へ移動する仕組みがあるようですね。

(※試すために自己クリックや故意クリックはしないでくださいね。規約違反になります。)

 

そういえば少し前にもリンク広告や関連コンテンツ広告が廃止になったりしていますし、検索アルゴリズムと同様にアドセンスの仕組みもどんどんとアップデートされていっているということなんでしょう。

 

ただ気になる話としましては、その2クリック制が導入されるのはサイトによるもの、とくにクリック可能な要素同士が近すぎますなどといった、サーチコンソールから発せられるエラーを改善しないでいると適用されるのではという情報もありました。

そういえば来てたんですよね。そのエラー。

でも最初からそこは結構意識していて、そんなにあからさまに誤クリックを誘うようなレイアウトにはもちろんしていませんし、そのエラーも気づいたら消えていることもあり、あまり気にはしていませんでした。

あと、あまりこれかなこれかなといじり倒してしまうと、最終的にめちゃくちゃにしてしまうというのは機械いじりのあるあるですので、原因が特定できるまでは慎重に行きますよ。笑

 

あ、あとは怪しい点としてですね、アドセンス狩りなどという悪意のある不正クリックの被害を受けているのではないかということも考えたんですね。

そこで普段あまりやらないことなんですが、アドセンスに統合したアナリティクスの項目から、どの地域でどれだけ広告がクリックされているかを調べたところ、結構怪しいデータがありますね。

明らかに表示された広告の回数に対してクリック数が多いものがいくつもある。

それも海外比率が多めと。

 

いやあ、こ、これは怪しいですね・・・。

分かってもらえるかどうかは分かりませんが、不自然な被リンクを知らない間にいっぱい受けているというような感覚ですね。チョットナニイッテルカワカラナイ?

ただ落ち着いて考えてみますと、少なくとも1年以上も前から不正クリックが頻繁に続いているとすれば、アドセンスからなんらかの警告なりペナルティなりが来ている可能性は高いと思うのですが、そういったこともなく、現時点でアカウントはいたって良好ですと。

ちなみに今はわずかとなってしまっていますが、その僕のアドセンスの報酬画面でも、無効なクリックによる報酬の差引は特に出ていませんからね。目に見える問題は確認できません。

 

また、これに関しても僕のようないわゆる弱小アドセンサーの一個人だけがぽつんと標的にされているとは考えられにくいので、現在ではよくあることなのだろうと考えます。

それゆえにアドセンスのほうでもある程度の把握はされているでしょうし、日々対策の強化もされているのだと考えています。

だからこそのアップデートや仕様変更が都度おこなわれているわけでしょうし、そういった意味でも僕はアドセンスを信頼してここも一旦は様子見です。

 

あとは確かに不正クリックを排除するためのプラグインなども開発されていますが、それも先ほどの理由と同様で、あまりあれこれ慌てて導入してしまうと収集不可能になる可能性のほうが高くなってしまいますからね。あくまで僕の場合ですが。

ただ今後の動向を確認するためにも、考えられる可能性と対策はここで洗い出しておこうと思います。

 

ということで原因特定はできていませんが、おそらくはアドセンスの仕様変更か新しいシステムによるものかなと僕は考えましたので、ここは一旦様子見です。

 

クリック単価の下落について

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次にクリック単価が下落している件についてですが、これも断定はできませんがいくつか考えられることがあります。

 

一つは新型コロナによる経済への影響で、多くの企業が宣伝広告費を抑えることを余儀なくされているためではないかという点です。

これは確かにもっともだと思いますね。

一部の企業を除いて、多くの企業がこのコロナ禍で大きな影響を受けていることは想像にたやすいですからね。

以前のように広告費をかけられない企業が増えれば、当然入札方式であるアドセンスの広告枠の単価は下がりますので、僕たちサイト運営者の1クリックあたりの報酬も下がるということは十分に納得ができます。

 

あとは別の考えとして、上述した2段階制クリックの導入やその他広告の表示回数による収益カウントの仕様変更などによって、相対的に1クリックあたりの単価が下がったのではないかということです。

つまり単純な話ですが、何らかの理由でクリック率が3倍になり、その代わりとして1クリックあたりの単価は3分の1になったと。

 

実はこれを証明するためと言うわけではないのですが、僕がここまで考えながらももう少し様子見をしようと判断している大きな理由として、ページRPMがそれほど変わっていないということです。

ページRPMは1000PVあたりの平均収益ですね。

それが以前と比べて良くも悪くもなっていないんです。

つまりほぼトントンです。

 

クリック率が上がってもそれ以上にクリック単価が下がるのであれば、まずこのページRPMが悪化しますので、やはり収益は悪くなります。

今回情報を集めた中にも、どちらも下がってしまって困っているという人も見かけましたが、それはまた今回の僕のケースとは違う可能性も高いですし、そういった意味でもこの話に答えとなるものは出せません。

ただ、ページRPMが以前と同じくいわゆるザ・平均近くにあるために、やっぱりアドセンスの何かしらのカウント方式の変更なのかなと考えたわけです。

つまり、「ちょっと計算方法を変えるけど、報酬にはあまり変化が無いから気にしないでね」みたいな?

 

100、僕の勝手解釈ですけどね。

 

おわりに

収入に直結する部分なこともあって今回の件はすごく気になっていますので、今後も情報を集めていきたいと思います。

 

あとは何度も言いますが、アドセンスのシステムの変更やそれに伴う数値の変化、さらにコロナによる景気の動向や企業の広告費の予算など、どれもこれも僕個人がどうにかできることではありませんので、あまりその点に執着しすぎないようには気をつけます。

 

また、以前に比べて僕のブログのPV自体が昇天してしまっているわけですから、1000PVあたりや10000PVあたりではそれらの数値はどう出るのかなどの検証が現時点で悔しいですができません。

だからこそ今できることはしっかりした記事を投稿し続けて、いろんな検証ができるほどのブログを育てることと、それに伴う成果を出すために努力することですね。

ということで今はあまり気にせず、作業を続けようと思います

 

また調査報告しますね。^^

 

 

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それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


 

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