「またブログの更新が止まってしまっていました・・・。」
「ブログを毎日更新するぞ!」、「今月の目標は何記事!」と意気込んで決めたものの、数日もすれば記事を書く手が止まってしまう。
そして一度記事作成の手が止まったら最後、ヘタしたら年単位で更新しないという事態に陥ってしまうと。
はい、まさしく今の僕です。
ブログ自体は好きでやっていますし、文章を書くのも元々苦手ではなく、どちらかといえば得意なほうだという根拠のない自信すらもありますが、それでもとにかく継続ができない。
あらためて物事を継続することの難しさを感じているわけですが、そもそもなぜこれが難しいのか、僕の場合でいえば、なぜブログの更新を日々継続させるのが難しいのかということを、一度きちんと考えておいたほうが良いなと思ったわけです。
ということで今回は、ブログの更新ができない原因と理由について書いています。
スポンサーリンク
なぜブログの更新が止まるのか
言い換えればなぜブログの記事作成の手が止まってしまうのかということですが、
完璧主義と後回し癖が邪魔している。
という結論に至りました。
あくまでも僕の場合ですけどね。
どういうことかといいますと、これは元々の人格や性格も強く影響しているところだとは思いますが、僕の場合は本当に昔から完璧主義の傾向があります。
良くも悪くも完璧を求めてしまうので、良い部分だけを見ればミスが起こりにくい、抜かりがない、詰めが甘くならない、漏れがないというような結果に結びつきやすくなります。
しかしその反面、物事を進めるのが遅くなる、一つ一つの作業にこだわりすぎてしまう、納得できないと次に進めない、完成度を必要以上に気にしてしまう、作業の取っ掛かりが遅くなる、自分で物事のハードルを上げてしまうというデメリットがあります。
完璧主義のデメリット
自分のやることなすことに完璧を求めてしまう傾向にあるので、これがブログの記事作成をするということにおいてはなかなかに邪魔な存在になっているものと考えました。
特に考えられることは、完璧を求めるがゆえに作業の取っ掛かりが遅くなる、つまり記事を書き始めるまでの腰が重くなってしまうということと、その記事の質や完成度に対するハードルを自分でとにかく上げてしまうということです。
例えば僕はブログの記事にオリジナリティを出すために、自分の見たこと体験したことを記事にするということもよくします。
しかしその際にも話の流れや構成をしっかり考え込むのはもちろんのこと、その前に撮ってきた写真を整理して加工しないとな、いやその前にネットでもっと現地のリサーチを詳しく・・・、いやいやその前にもう一度きれいな写真を撮りに行くか、とまでやりだします。
とにかく完成度に対するこだわりや、自分が納得するレベルへのハードルが高いため、作業がなかなか進んでいかないということですね。
このパターンはなんとか仕上がりまでこぎ着ければ確かに良いものになる可能性は高くなりますが、いかんせん圧倒的にスピードが犠牲になりやすいんですよね。
それでも一つ一つの作業をゆっくりでも淡々とこなしていく人はさすがです。作業をやめなければいつかはゴールにたどり着きますからね。
しかし僕には問題がもう一つあるんです。
後回し癖も理由の一つ
完璧主義を原因として、記事作成という作業へのハードルや壁を自分自身で上げてしまうため、取っ掛かりが遅くなる、つまり作業開始までの腰が重たくなってしまうということが理解できました。
それでも結果を出しているブロガーさんたちは、どうにかして自分を上手にコントロールしているといいますか、たとえ一旦記事更新の手が止まってしまったとしても、数日から数週間の内には再開させていくんですよね。
それはもうはたから見れば止まっていたのかどうかすら分からないレベルです。
この【記事作成の手を止めない】ということが、ブログで成功するための絶対条件の一つということは間違いないので、これをできるかどうかが成功者とそうでない者とを分けるということもよく理解してはいます。
ただ分かってはいるつもりですが、それでも一度手が止まってしまうとなかなか復活できなくなってしまう理由として、僕の場合は後回し癖(あとまわしぐせ)が挙げられます。
「ちょっとこれは面倒そうだな」、「これは時間がかかりそうだな」などと考えてしまうと、すぐに近くにある好きなものや趣味のものに気が移ってしまうんですよね。
たとえばネットサーフィンや動画を観たり、音楽を聴く、ゲームを始める、あげくには眠たくなって寝ると。
すぐに「後にしよう」と考えてしまうことについて、単純に怠けグセや現実逃避といわれても致し方ないことだとは思います。
しかし今回のことから、その根底には完璧主義による心理的弊害もあるということが考えられますので、この辺りをなんとか上手くやっていくことが僕の問題解決に繋がりそうですね。
スポンサーリンク
解決方法は?
記事作成の手が止まってしまう原因や理由が分かったところで、次はその解決方法を考えてみることにします。
目的はどうにかしてブログの記事作成を継続してやっていくようになることですからね。
僕は今回の件で、以下のようなことを考えました。
・最高ではなく最善を目指す
・とにかく習慣化する
順番に行きますね。
6割で良しとする
いつもいつも100点満点を目指すのではなく、その6割、つまり60点も取れればひとまず良しとしようということです。
100点満点を絶対条件にしてしまうと、例えば95点くらいの出来の記事を書いたとしても納得できず、やはりそれではなかなか次へ次へと進んでいけませんからね。
決してすべてに妥協するというわけではなく、最低限の品質(50点くらいとして)、記事のクオリティは確保しつつ、それを越えていれば(60点で)とりあえず合格としていこうという考えです。
これは完璧主義の心理的ハードルを下げる効果もあります。
最高ではなく最善を目指す
60点を目指すことと同じ意味でもありますが、そもそも現時点で自分が「最高!」「完璧!」と思ったところで、数か月後や数年後に見返してみれば「なんだこれは」となる可能性は往々にしてあります。
そうであればなおさら毎度最高の出来にこだわる必要はないですからね。
大事なのはそのときの自分の最善を尽くすことだということをあらためて意識します。
とにかく習慣化する
上記のことを意識しつつある程度の期間を継続実行して初めてできることですが、とにかく記事の作成、ブログの更新を習慣化しようということです。
それをするのが当たり前、たとえば毎日歯を磨くのが習慣となっているように、やらないと気持ちが悪いと感じるレベルにまでなるのがやっぱり強いですね。
何かを習慣化するにはまずは3ヶ月という目安もありますので、今回考えたことをここにしるし、忘れずにあらためて実践していこうと思います。
また、作業興奮といって、少しでも記事を書き始めると案外スラスラと書けていって、結局それこそ60点ぐらいの出来のものならササっと完成してしまうということもよくあります。
そういったことも意識しつつ毎日少しでも書くことで、記事作成への習慣づけと心理的ハードルを下げていくことが大事ですね。
おわりに
一度記事作成の手を止めてしまうと、すごく腕がなまりますよね。
上手く言葉が出てこなかったり、文字の装飾や段落の取り方までテンプレをすっかり忘れて、記事作成の時間がすごくかかります。
まるで錆びついた刃物のように、非常に切れ味が悪い感覚ですね。
だからこそ錆びつく暇がないように、あらためて毎日コツコツやらなければ。
という話でした。
自分語りすみません。^^;
でもブログ運営はメンタル超大事ですからね。
ちょっと休んでしまったけど、充電期間だったと前向きに考えてまた再始動しますー!
関連記事があります。
それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
スポンサーリンク
コメント